10月24日 エノテカイベントその2

イベントで飲んだワイン
François Feuillet Nuits-Saint-Georges 1er Cru “Les Procès” 2022 レビュー

François Feuillet Nuits-Saint-Georges 1er Cru “Les Procès” 2022 レビュー

生産者: フランソワ・フイエ(François Feuillet) | 産地: フランス・ブルゴーニュ/ニュイ=サン=ジョルジュ 1級畑 “レ・プロセ” | スタイル: ピノ・ノワール(赤・フルボディ)
参考価格帯: 約18,000〜25,000円(ヴィンテージ・流通によって変動)

テイスティングノート

深みのあるガーネットカラー。香りにはブラックチェリー、熟したラズベリー、スミレ、リコリス、 さらにオーク由来のバニラやシナモン、軽いロースト香が溶け合います。 アタックはしなやかで、果実の芯がしっかり。中盤からミネラルとタンニンの構造が現れ、 ニュイ=サン=ジョルジュらしい力強さと男性的な骨格を感じさせます。 余韻には、鉄分を思わせるニュアンスとスパイスが長く続きます。

おすすめペアリング

  • 牛フィレのロースト 赤ワインソース
  • 鴨胸肉のグリル ベリーソース
  • ビーフシチュー、トリュフを添えた肉料理
  • 熟成チーズ(コンテ、マンステールなど)

生産者について

フランソワ・フイエは高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」の共同経営者としても知られ、 その成功を背景にブルゴーニュでドメーヌを設立。ドメーヌ・フェヴレとの関係を通じて、 高品質なブドウ畑と醸造設備を活かし、精緻でクラシックなスタイルのワインを生み出しています。 栽培はリュット・レゾネ(減農薬)を採用し、テロワールを最大限に引き出す哲学を持ちます。

ヴィンテージの特徴(2022)

2022年はブルゴーニュ全体で熟度の高い年。果実の凝縮感と酸のバランスに優れ、豊満ながら清潔な印象。 このキュヴェも早くから飲める親しみやすさと、長期熟成のポテンシャルを併せ持っています。 飲み頃は2026年以降〜2035年頃が目安。

評価

  • アロマ: 熟した赤果実とスパイスの複雑な香り。
  • 味わい: 力強さとエレガンスを兼ね備えた構成。
  • 熟成ポテンシャル: 10年以上の熟成にも耐えるしっかりとした骨格。

まとめ

François Feuillet Nuits-Saint-Georges 1er Cru “Les Procès” 2022 は、 ニュイらしいストラクチャーと現代的な洗練さを兼ね備えた一本。 深みある果実と鉄のようなミネラルが、熟成を経てより複雑に開いていくことでしょう。

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