Domaine Rossignol-Trapet Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes 2022 レビュー
テイスティングノート
深みのあるルビー。赤黒系チェリー、ラズベリー、ワイルドプラムに、バラやスミレ、クローブ、甘草のスパイス。 グラファイトや土、sous-bois(森の下草)のニュアンスが奥行きを与えます。 口当たりは濃密だが過度に重くなく、熟した果実の芯をきめ細かなタンニンと骨格のある酸が支えるスタイル。 余韻はミネラル感とスパイスが長く続き、ジュヴレらしい力強さとエレガンスを両立。
おすすめペアリング
- 牛ほほ肉の赤ワイン煮、和牛ステーキ(塩・山わさび)
- 鴨のロースト 黒胡椒/ベリーソース
- きのこソテーやトリュフを使った料理、熟成チーズ(コンテ、エポワス)
生産者について
ロシニョル=トラペはジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ。ビオディナミ栽培を実践し、 旧樹(Vieilles Vignes)の果実から凝縮と純度の高いピノ・ノワールを生み出します。 樽香は控えめに用い、テロワールの表現を重視するのが持ち味。
ヴィンテージの印象(2022)
2022年は熟度に恵まれた年。果実はリッチでアロマティックながら、酸もしっかり残りバランス良好。 今開けても楽しめますが、数年の瓶熟でさらに複雑さと一体感が増す見込みです(飲み頃の目安: 2025–2032)。
評価
- 力強さとエレガンス: ジュヴレらしい骨格に、しなやかなテクスチャー。
- 旧樹の奥行き: 果実の密度とミネラルが余韻を長く。
- 熟成ポテンシャル: 中期熟成で真価を発揮。
まとめ
Domaine Rossignol-Trapet の Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes 2022 は、 凝縮感と透明感を併せ持つスタイリッシュなジュヴレ。今すぐの満足度も高く、 セラーでの熟成にも十分応える一本です。


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