10月24日 エノテカイベントその4

イベントで飲んだワイン
Domaine Benoît Chevallier Vosne-Romanée 1er Cru “Les Beaux Monts” 2022 レビュー

Domaine Benoît Chevallier Vosne-Romanée 1er Cru “Les Beaux Monts” 2022 レビュー

生産者: ドメーヌ・ブノワ・シュヴァリエ(Benoît Chevallier) | 産地: フランス・ブルゴーニュ/ヴォーヌ=ロマネ 1級畑 “レ・ボー・モン” | スタイル: ピノ・ノワール(赤・フルボディ)
参考価格帯: 約25,000〜35,000円前後(流通・ヴィンテージにより変動)

テイスティングノート

深いルビー色。香りはブラックチェリー、ダークプラム、スミレ、甘草、クローブ、そして仄かなバニラ。 グラスを回すとトリュフや森の下草のようなニュアンスが立ち上がり、ヴォーヌ=ロマネらしい官能的で奥深いアロマを放ちます。 味わいはシルキーな口当たりと見事なバランス。果実の熟度が高く、滑らかなタンニンが長い余韻へと導きます。 果実味、酸、ミネラルが見事に融合し、今後の熟成でさらに複雑さを増すポテンシャルを感じます。

おすすめペアリング

  • 鴨のロースト 赤ワインソース
  • 仔牛のロティ 黒トリュフソース
  • 仔羊のグリル ローズマリー風味
  • リッチなチーズ(エポワス、ブリ・ド・モーなど)

生産者について

ブノワ・シュヴァリエはヴォーヌ=ロマネの新世代生産者の一人で、自然と調和したワイン造りで注目を集めています。 ドメーヌは小規模ながらも卓越した畑を所有しており、手摘み・低収量・自然酵母発酵を採用。 醸造は伝統的でありながら非常に丁寧で、果実のピュアさとテロワールの深みを見事に両立。 若いうちからも飲めますが、熟成によって真価を発揮するスタイルです。

ヴィンテージの特徴(2022)

2022年はブルゴーニュ全体で高品質な年。気温と降雨のバランスが良く、 果実の熟度・酸・タンニンの調和が理想的。
Les Beaux Montsのような標高と排水性に優れた畑では、エレガンスと深みを両立したワインに仕上がっています。 飲み頃は2026〜2036年頃。

評価

  • 香り: 官能的で複雑、ヴォーヌらしいスパイスと花のブーケ。
  • 味わい: シルキーで奥行きがあり、長い余韻。
  • 熟成ポテンシャル: 10年以上の熟成に十分耐える構成。

まとめ

Domaine Benoît Chevallier Vosne-Romanée 1er Cru “Les Beaux Monts” 2022 は、 官能性と精緻さを兼ね備えたヴォーヌ=ロマネの逸品。 若いうちから魅力的な果実味を楽しめ、熟成を経てさらなる深みを増す極上のピノ・ノワールです。

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