2025.12.31今日のワイン

ワイン

【仏×米の融合】ルイ・ジャドがオレゴンで作る本気ピノ!「レゾナンス 2015」レビュー

💡 結論:ブルゴーニュの魂が宿る、熟成オレゴン・ピノ。

フランスの名門「ルイ・ジャド」が、初めて国外に進出して作った記念碑的なワイン。
2015年という良年のヴィンテージが10年の時を経て熟成。オレゴンの豊かな果実味と、ブルゴーニュ譲りのエレガントさが見事に融合した、「今飲むべき」極上のピノ・ノワールです。

こんにちは。今回は、ワイン愛好家なら誰もが知るブルゴーニュの巨人「ルイ・ジャド」が、新天地アメリカ・オレゴン州で手掛けた話題作「Résonance Découverte Vineyard(レゾナンス デクーベルト・ヴィンヤード)」を紹介します。

しかも今回は2015年ヴィンテージ。熟成によってポテンシャルが完全に開花した、貴重な一本です。

1. Résonance Découverte Vineyard 2015 の基本スペック

「Découverte(デクーベルト)」とはフランス語で「発見」の意味。ダンディー・ヒルズという銘醸地の畑から生まれる、フィネス(繊細さ)にあふれたワインです。

ワイン名 Résonance Découverte Vineyard Pinot Noir 2015(レゾナンス デクーベルト・ヴィンヤード)
生産者 Résonance(Maison Louis Jadot所有)
産地 アメリカ・オレゴン州(Dundee Hills)
ブドウ品種 ピノ・ノワール 100%
ヴィンテージ 2015年(10年熟成 ※2025年現在)
特徴 自社畑100%、フレンチオーク樽で熟成

2. 実際に飲んでみた感想・レビュー

👃 香り (Aroma)

熟成感が素晴らしいです。
ラズベリーやチェリーの果実香はドライフルーツのように凝縮し、そこにバラの花びら、紅茶、湿った土、そして甘いスパイスの香りが複雑に絡み合います。若々しいフレッシュさとは違う、落ち着きのある「大人のピノ」の香りです。

👅 味わい (Palate)

口当たりはシルキーで滑らか。
オレゴン特有の甘やかな果実味がありながら、酸味はとても上品。タンニンは長い年月をかけて完全に溶け込み、喉を通った後に長く美しい余韻を残します。「ブルゴーニュの繊細さ」と「オレゴンの力強さ」が良いとこ取りされた味わいです。

3. おすすめのペアリング

熟成したピノ・ノワールには、キノコやジビエなど、少し土の香りがする食材が合います。

  • 鴨のコンフィ / 鴨南蛮
    鴨の脂と熟成ピノの相性は世界共通の正解です。
  • キノコのリゾット(トリュフ風味)
    ワインの「森の下草」の香りとキノコがリンクします。
  • サーモンのグリル
    オレゴン名産のサーモンと合わせるのも地元の定番スタイル。
  • すき焼き

4. 総合評価

「アメリカのピノなんて…」と思っているブルゴーニュ党の人にこそ飲ませたい、完成度の高いワインです。

総合評価

★★★★★ (4.8)

熟成感  :★★★★★
エレガントさ:★★★★★
特別感  :★★★★★

5. まとめ

Résonance Découverte Vineyard 2015 は、名門ルイ・ジャドの挑戦が見事に結実した傑作でした。

10年の時を経て、今まさに飲み頃のピークを迎えています。特別な日のディナーに、ゆっくりと時間をかけて香りを楽しんでください。

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