【仏×米の融合】ルイ・ジャドがオレゴンで作る本気ピノ!「レゾナンス 2015」レビュー
フランスの名門「ルイ・ジャド」が、初めて国外に進出して作った記念碑的なワイン。
2015年という良年のヴィンテージが10年の時を経て熟成。オレゴンの豊かな果実味と、ブルゴーニュ譲りのエレガントさが見事に融合した、「今飲むべき」極上のピノ・ノワールです。
こんにちは。今回は、ワイン愛好家なら誰もが知るブルゴーニュの巨人「ルイ・ジャド」が、新天地アメリカ・オレゴン州で手掛けた話題作「Résonance Découverte Vineyard(レゾナンス デクーベルト・ヴィンヤード)」を紹介します。
しかも今回は2015年ヴィンテージ。熟成によってポテンシャルが完全に開花した、貴重な一本です。
1. Résonance Découverte Vineyard 2015 の基本スペック
「Découverte(デクーベルト)」とはフランス語で「発見」の意味。ダンディー・ヒルズという銘醸地の畑から生まれる、フィネス(繊細さ)にあふれたワインです。
| ワイン名 | Résonance Découverte Vineyard Pinot Noir 2015(レゾナンス デクーベルト・ヴィンヤード) |
|---|---|
| 生産者 | Résonance(Maison Louis Jadot所有) |
| 産地 | アメリカ・オレゴン州(Dundee Hills) |
| ブドウ品種 | ピノ・ノワール 100% |
| ヴィンテージ | 2015年(10年熟成 ※2025年現在) |
| 特徴 | 自社畑100%、フレンチオーク樽で熟成 |
2. 実際に飲んでみた感想・レビュー
👃 香り (Aroma)
熟成感が素晴らしいです。
ラズベリーやチェリーの果実香はドライフルーツのように凝縮し、そこにバラの花びら、紅茶、湿った土、そして甘いスパイスの香りが複雑に絡み合います。若々しいフレッシュさとは違う、落ち着きのある「大人のピノ」の香りです。
👅 味わい (Palate)
口当たりはシルキーで滑らか。
オレゴン特有の甘やかな果実味がありながら、酸味はとても上品。タンニンは長い年月をかけて完全に溶け込み、喉を通った後に長く美しい余韻を残します。「ブルゴーニュの繊細さ」と「オレゴンの力強さ」が良いとこ取りされた味わいです。
3. おすすめのペアリング
熟成したピノ・ノワールには、キノコやジビエなど、少し土の香りがする食材が合います。
- 鴨のコンフィ / 鴨南蛮
鴨の脂と熟成ピノの相性は世界共通の正解です。 - キノコのリゾット(トリュフ風味)
ワインの「森の下草」の香りとキノコがリンクします。 - サーモンのグリル
オレゴン名産のサーモンと合わせるのも地元の定番スタイル。 - すき焼き
4. 総合評価
「アメリカのピノなんて…」と思っているブルゴーニュ党の人にこそ飲ませたい、完成度の高いワインです。
総合評価
熟成感 :★★★★★
エレガントさ:★★★★★
特別感 :★★★★★
5. まとめ
Résonance Découverte Vineyard 2015 は、名門ルイ・ジャドの挑戦が見事に結実した傑作でした。
10年の時を経て、今まさに飲み頃のピークを迎えています。特別な日のディナーに、ゆっくりと時間をかけて香りを楽しんでください。


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